February2月
寒さの中のガーデンは、霜の音を鳴らしながら歩く。
時折ジョウビタキやシジュウカラ、メジロたちがせわしく鳴いて
警戒しながら木々で遊ぶ
大地もゆっくり眠りついた一年で、最も貴重な時間。
今年の2月はいつもよりゆっくりゆったり休息しよう!と思っていた。
なぜならこの2月で人生の節目を迎えたからだ。
ガーデンが眠るその間に。
これまでの人生を振り返りたい!
走り続けて来た日々から、一旦立ち止まりたい!
そんな衝動にかられた。
19歳の頃、出会った人と四駆で野山を走り回りキャンプなどアウトドア三昧の日々。
懐かしさを感じたその景色に魅了され、八ヶ岳に通い始めた。
その頃から山歩きで野の花を摘み、野草を収穫し、薬草の本を片手にキャンプ料理をしていた。
20代前半ニュージーランドやカナダの自然にも触れ、花屋業界に入り植物やクラフトの人生がスタートした。
5年の交際後24歳で結婚。
森に、小屋を建て自然の中で暮らしたいと、ひたすら仕事を頑張った!
私は花屋に勤務。
子供が出来た時、28歳で離婚した。
それから花屋として独立。
乳飲子抱えてフラワー教室を出張でやり、
店舗装飾の仕事が友人の紹介から始まった。
仕事はどんどん増えて、子育てしながら40歳で家を建てた。
息子も美容師になった。
彼が独立する頃、
この家は息子に譲る。
そう決めて頑張ってきたが、
自分の居場所の八ヶ岳の山小屋は、未だ出会えずこれから。
現実はまだまだ青く、夢に向かって走り続けている最中。
でも寄り道しながらも現在は、作って来たガーデンで花摘み、薬草の仕事をしている。
19歳のあの頃と好きなことは、全く変わっていない。
そして「好きな事を仕事にする!」
それは、叶いつつある。
2年前からスタートした、植物と子供たちの体験教室と、これから始める女性の為の教室を、またいつか森の学校へと、、時代の流れに沿った必要な事をベースにミッションは、まだまだ旅の途中。
歳を取ってはいられないなぁ!笑
自然からの学びはつづき、自ら体験も忘れずにいたい。
これからは、先ずは自分の心を豊かに❤️自分の心が楽しむ時間を持つ事を大切にしたい。
遊びが大切!
そして作ってきた目の前の楽園、庭からの贈り物で
日々植物との暮らしを更に楽しんでいきたいと思う。
還暦の日を迎えて
2026.2
山口裕子


